名前の音で占う【姓名判断の虎の舞】
名前の音で性格傾向がわかる
「姓名は生命」というように、名前が性格や運勢をつくると考えるのが姓名判断の基本的な考え方です。一般的には姓名を構成する文字の画数が影響すると考えられており、これは本当ですが、実は名前を構成する音も性質や運勢に少なからず影響を与えています。当サイトは、そのことを解説するために私が作った「名前の音から性格を占うサイト」です。
音で性格を判断するためには、大きく分けて次の3つの項目があります。
- 音そのもの
- 音の五行
- 音の強弱
「音そのもの」とは、「あ」や「い」などそれぞれの音がもつ固有の性質のことです。
「音の五行」とは、音が属する五行のことですが、これには木・火・土・金・水の5種類があります。
「音の強弱」とは、音を母音で分類した時に生じる発音の強さ・弱さを数値に変換したものです。
これらについて、以下で解説していきます。
名前の「音そのもの」から性格傾向を判断する
当然ながら、音にはそれぞれ固有の響きがあります。つまりそれぞれの音に特有の性質があるのです。たとえば「か」という音からはどんなイメージが湧くでしょうか?私の場合は「かたそう」「強い」「クール」といったイメージがありますが、「か」にはそんな直感に反しない特有の性質があります。
このように音による姓名判断では、それぞれの音には固有の性質があると考え、それによって名前から性格や運勢を判断しようと考えたのが「音占い」のはじまりです。
以下のページでは、すべての音に宿る基本的な性質を解説しています。
名前の「五行」から性格傾向を判断する
音による姓名判断では、すべての音に宿る五行とその特性からも性質傾向をうかがうことができます。
以上は五行の相生・相剋関係の図ですが、五行の関係性によっても性質に変化があらわれます。以下は五行それぞれの特性です。
- 木
- 実直・真面目・芯が強いなどの性質傾向
- 火
- 明るい・活発・感情の起伏が激しいなどの性質傾向
- 土
- 度量・調和的・どっしりなどの性質傾向
- 金
- 意志が強い・冷淡・積極果敢などの性質傾向
- 水
- 頭が良い・活動的・淡白などの性質傾向
というように、五行それぞれに特性がありますので、これを人の性格に当てはめて占います。また、隣接する音同士の関係に注目すると、さらに詳しく性情を知ることができます。これが五行の「相生・相剋関係」から性質をうかがうということですが、詳しくは以下のページをご覧ください。
名前の「強弱」から性格傾向を判断する
さらに、音の強弱からも性質傾向を判断することができます。これは「あ・い・う・え・お」の5種類の母音を数値化した上で計算します。
名前の音の「強弱」による視点には、主に3つの側面があります。
- 数値の符号による視点
- 数値の五行による視点
- 数値の陰陽による視点
「数値の符号による視点」とは、数値のプラス・マイナスの違いです。このプラスとマイナスの違いにより、同じ数値でも性質が大分異なります。
「数値の五行による視点」とは、また五行が出てきて少しややこしいですが、「数値の五行」のことです。たとえば数値が「5」である場合は、5が土に属しますので、土の属性であることが分かります。
「数値の陰陽による視点」とは、簡単に言いますと奇数・偶数による視点です。奇数は陽、偶数は陰に属しますので、これによっても性質傾向をうかがうことができます。
音の強弱についても以下で詳しく解説しています。